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潰瘍性大腸炎の合併症について
潰瘍性大腸炎の合併症
潰瘍性大腸炎は腸管病変に基づく局所合併症の他に様々な
腸管外合併症を伴う場合があります。

潰瘍性大腸炎 横行結腸部 内視鏡像
局所合併症
経過中に内科的治療では管理できないほどの大出血を起こすことがあります。
その場合には緊急外科的手術の適応となる。
中毒性巨大結腸症
特に激症期にみられ、結腸、特に横行結腸が拡張する。
症状としては高熱、頻脈、極度の脱水など全身症状が強く重篤で腹部膨隆がみられることもある。
病理学的には中毒性巨大結腸の炎症層は筋層にまで及び、
その約30%前後で穿孔を合併してしまい、稀に緊急手術の適応となる。
癌化
慢性的に長期間におよぶ潰瘍性大腸炎では大腸癌の発生率が高くなる。
危険因子としては、
1.全大腸炎型
2.10年以上の罹病期間が挙げられている。
癌化例の多くは進行した腸炎状態で診られ予後不良である。
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