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定義
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、
血小板に対する自己抗体によって血小板数が減少してしまい、
出血傾向が強い自己免疫疾患。
急性型と慢性型があることで知られている。
急性型
急に出血症状が出現する。
1〜3週前にウイルス感染症に罹患していることが多い。
多くは 6か月以内に自然治癒する。
慢性型
緩徐に発症し誘因を認めない。
健診の血液検査で偶然見つかることも多い。
頻度
有病率は人口 10万人に対して約15人。
急性型は小児にみられ慢性型は 20〜40歳代の女性に多い。
症状
紫斑(皮膚点状出血および斑状出血)、歯肉出血、鼻出血、
性器出血などがみられる。
関節内出血や深部出血は稀で血小板数が 5万/μl 以上あれば無症状のことが多い.
治療 基本方針
治療には副腎皮質ステロイド経口投与。
緊急時以外は血小板輸血を行わない。
副腎皮質ステロイドが無効の慢性型では摘脾術を行うことが多い。
緊急時や手術前にはγ-グロブリン大量療法を行う。
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